昨日は、午前中白谷雲水峡へ、午後はカヤックを楽しんだというアクティブなご家族。
男の子達は、沢の水の冷たさに驚いていましたが、川の生き物に出会うにつれてワクワク感が増していく様子。
お母さんは、ベンケイガニを見つけると、すごい集中力で、川の中に逃げたカニを、しっかり優しくゲット!
ヤマカガシの小さな子供の出現にも、みんな怯えずに興味津々で身を乗り出してスルスルと這って行くヘビをじっと眺めていました。
そして、次男の辰くんが、水中の亀石を発見!
クラスト(外殻)の表面に入ったクラックが見事な亀甲模様を作り出しています。
地元では、珍重され軒先などに飾られることもあるそうです。
「じっとしてると、だんだん近づいてくるよ!」と、
お父さんも嬉しそう!
帰路は、お父さんの背中に男の子二人が、子ガメみたいに重なって、沢を下っていて、親子ガメのようでした。
突然男の子達がすごい奇声で吠え始めたのでびっくりしましたが、本当の猿の鳴き声のように沢に響き渡りました!
オランウータンのなき声を動物園で研究したとのことで、とてもうまくて感心。
ここ数日、子供達と一緒に自然の中で過ごすことが続きましたが、共通していたのは、それぞれ独特のユーモアと遊び心があること。
それが、人生を豊かにする大切な要素な気もします。
これからの、彼らの人生が楽しみです!
ムビラガイド 濱田森