お二人は、ヨシノボリと、エビの姿に釘付けでした。
よく見ると、川底にも沢山沈んでいました!
本州(東北南部以南)、四国、九州、沖縄に分布する、樹高20メートル程になる、常緑高木。
一般的に、シイノキと呼ばれるスダジイは、成長すると四方に太い枝を伸ばし、ドーム型の樹冠を形成し、まるでブロッコリーのような姿になります。
木材は、木炭やシイタケのホダ木になり、樹皮はタンニンに富み黄八丈の黒色部の染料にもされるそうです。
スダジイの実は、苦味成分のタンニンが少なく、生のまま食べることが出来ます。
炒ったり、パンやクッキーに混ぜ込んだりしても。
ビタミンCや食物繊維、でんぷんも含まれ、昔は貴重な食料とされていたようです。
僕も、子供の頃、生でかじっていたような記憶があります。
今度どんぐりクッキー作ってみたいなあ!
ムビラガイド 濱田 森